申9号『「変革2027」の実現に向けた組織の再編について』に関する解明申し入れ提出! その1|東日本旅客鉄道労働組合 水戸地方本部
申9号『「変革2027」の実現に向けた組織の再編について』に関する解明申し入れ提出! その1
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JR東労組水戸地本は、2022年4月に「変革2027」の実現に向けた組織の再編について提案を受けました。提案では組織の再編の目的を、社員一人ひとりの成長と新たな価値創造を続け、鉄道オペレーションをサステナブルに運営し、変革のスピードアップを実現することを通じて、働きがいの向上や経営体質の強化を実現していくためとしています。
今回の提案は現業機関の再編、企画部門の再編、業務の移管や常磐線のライン管理等、組織の再編だけに留まらず、現業機関における業務や働き方を大きく変える施策と認識しています。従って、本施策を安全の維持・向上を前提に、組合員、社員の健康が担保され、働きやすい組織と職場環境を確立するために、申し入れを提出しました。
【共通】
1. 企画部門の再編を行う目的を明らかにすること。また、ユニット制を導入するメリットを明らかにすること。
2. 組織の再編による支社の規模の変化について、2022年10月実施時期、2023年6月実施時期のそれぞれについて明らかにすること。
3. 今後の支社の在り方について明らかにすること。また、今施策が目指す施策の完成時期を明らかにすること。
4. 常磐線のライン管理について、首都圏本部が担当する区間を明らかにすること。また、水戸支社から首都圏本部に集約する業務及び水戸支社で行う業務を明らかにすること。
5. 常磐線のライン管理移行に伴い、水戸支社管内の職場における乗務員指導について、移行の手順および移行後の乗務員指導の考え方について明らかにすること。
6.ライン管理をする常磐線以外の線区を担当する乗務員指導の考え方について明らかにすること。
7.常磐線をライン管理することに伴う安全の維持・向上について、これまで培ってきた水戸支社の技術、ノウハウをどのように継承していくのか明らかにすること。
8.常磐線をライン管理することに伴う地域との連携について、水戸支社の考え方を明らかにすること。
9.今施策における業務委託会社との契約内容等の変更点について明らかにすること。
【(営業)統括センター関係】
1.営業・事業関係業務において、現業機関と支社での棲み分けについて明らかにすること。
2.運輸関係業務において、現業機関と支社での棲み分けについて明らかにすること。
3.支社輸送指令室と現業機関との兼務の内容について明らかにすること。
その2へ続く
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