２．（営業）統括センターの設置に向けてどのような営業職場を目指しているのか明らかにすること。

交渉のポイント

ＪＲ直営の駅が減少し、駅の規模も縮小している中で、組合員、社員の成長意欲に支社としてどのようにこたえるのか、活躍のフィールドをどのように広げるのか、具体策を求めました。また、今後も働きがいのある職場、利用者にとても利用しやすい鉄道を目指して労使で議論することを確認しました。

（組合）ＪＲ直営の駅がかなり少なくなっているが、現行のまま推移していくのか明らかにすること。

（会社）将来の体制について現時点で示せるものはない。基本的に現在ＪＲで運営している駅はその必要性があるということだ。

（組合）（営業）統括センター設置を検討する上で、直営の駅が減少し、駅の規模も縮小している中、どのような「柔軟な働き方」の実現を構想しているのか明らかにすること。

（会社）現時点で示せるものはない。

（組合）本社のビジョンを支社としてどのように組み立て、社員の活躍フィールドをどのように拡大するのか、支社としての具体的な構想を示すこと。

（会社）現時点で示せるものはない。

（組合）本社の提起する施策に関して、支社としての具体策を示すこと。また、施策に対する不安と不満の声が出ているので解消すること。

（会社）正しい情報を社員に伝えていく。

（組合）「駅の変革のスピードアップ」は大きな施策である。社員一人ひとりの成長意欲に支社としてできるだけ具体的に構想を提起すること。

（会社）示せるものがあれば示していく。今後も、働きがいのある職場、利用者にとっても利用しやすい鉄道を目指していく。

③へ続く