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申6号「2022年3月ダイヤ改正について」団体交渉を行う!

申6号「2022年3月ダイヤ改正について」団体交渉を行う!
2022年 3月 2日

PDF版はこちら→JR東労組水戸 No.55

水戸地本は、2月15日申6号の団体交渉を行いました。交渉の特徴点は以下の通りです。

【共 通】

1.2022年3月ダイヤ改正の目的を明らかにすること。

(会社)お客さまのご利用状況を踏まえ、輸送体系の見直しや輸送力の適正化など効率的な輸送体系の構築を実施することである。

(組合)効率的な輸送体系の構築だけでなく、鉄道の利便性の向上やサービス向上の視点も踏まえたダイヤ改正とすること。

(会社)お客さまのご利用状況を踏まえ、輸送体系の見直しや輸送力の適正化など効率的な輸送体系の構築を実施する。また、「変革2027」に掲げる収益構造等に取り組んでいくが、基盤となるのは鉄道輸送であり、引き続き安全安定輸送に向けて取り組んでいく。

2.特急列車の一部削減、運転間隔を見直す根拠を明らかにすること。

(会社)お客さまのご利用状況等を踏まえ、運転本数の見直しを実施する考えである。

(組合)一部削減した特急列車のご利用状況を明らかにすること。

(会社)生産年齢人口の減少やテレワーク等により生活様式が変わってきていることにより、ご利用するお客さまは減少している。

(組合)お客さまのご利用が減少している状況を踏まえ削減した特急列車について、増発する判断を明らかにすること。

(会社)お客さまのご利用状況等、様々な条件を総合的に判断していく。

3.特別快速列車と普通列車の運転本数を見直す根拠を明らかにすること。

(会社)お客さまのご利用状況等を踏まえ、輸送体系の見直しを実施する考えである。

(組合)特別快速列車を設定した根拠を明らかにすること。

(会社)2005年のダイヤ改正でE531系を投入し、競争力を強化するために特別快速を設定した。

(組合)特別快速列車、普通列車のご利用状況を明らかにすること。

(会社)コロナ禍により減少し、時間帯によって偏りがある。また、普通列車はコロナ禍前の状況から5割程度しか回復していない。

(組合)特別快速列車、普通列車を削減しているが、お客さまが増加した場合の、会社としての考えを明らかにすること。

(会社)お客さまのご利用状況、様々な条件を総合的に判断していく。

4.日中時間帯における土浦駅での系統分離を実施する根拠を明らかにすること。

(会社)当該区間の日中時間のお客さまのご利用状況は、現在のところ5両編成で十分な輸送量であることから、輸送量に応じた輸送力を提供し、土浦駅での系統分離を行うこととした。

                                   ②に続く

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