申6号「2022年3月ダイヤ改正について」団体交渉を行う ⑤|東日本旅客鉄道労働組合 水戸地方本部
申6号「2022年3月ダイヤ改正について」団体交渉を行う ⑤
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5.観光シーズンに多客が見込まれる列車については、車両の増結を行い、お客さまの着席機会を増やしサービス向上を図ること。
(会社)これまでも必要に応じて、計画的に車両の増結を行ってきたところである。
6.水郡線統括センターB307行路の838D〜936Dまでの連続乗務を解消すること。
(会社)現行案で理解されたい。
7.車両故障が発生し応急処置をして運転する場合は、収容できる基地の最寄り駅までとし、速やかに車両を交換すること。
(会社)車両故障発生時は、安全を担保した上で使用の可否を決定することとなる。
(組合)応急処置をしたが、室内灯も空調も使えない状態で翌日まで運用したという事象があることから、課題と捉え対策を行うこと。
(会社)車両が故障していて、安全が担保されずに運行を継続することはない。必要な修繕を行うところであるが、支障があるという場合には、必要な判断をする。
(組合)安全をトッププライオリティーとし、質の高い商品・サービスの提供を行うため、車両故障が発生した場合には速やかに対応すること。
(会社)速やかに対応するということはこれまでと変わらない。
【土浦運輸区関係】
1.土浦駅2・3番線ホーム上野方のトイレを撤去せず、使用を継続すること。
(会社)トイレについては、計画通り撤去する考えである。トイレで使用するバイオチップが製造中止となり交換できない。現在のところ水洗トイレ以外のトイレを設置することは、建築基準法上困難である。
(組合)乗務員の生理現象、トイレの問題は永年の課題である。乗務員が万全な体調で、安心して乗務するために、今後も可能な手段について検討すること。
(会社)今後も環境整備について現場と意思疎通を行っていく。
(組合)「2022年3月ダイヤ改正について」に関して問題が発生したらただちに労使議論をすること。
(会社)具体的な提起があれば、「労使間の取扱いに関する協約(令和3年10月1日締結)」に則り取り扱うこととなる。
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