申6号「2022年3月ダイヤ改正について」団体交渉を行う ②|東日本旅客鉄道労働組合 水戸地方本部
申6号「2022年3月ダイヤ改正について」団体交渉を行う ②
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5.系統分離によって土浦駅での乗り換えが発生し、お客さまによっては不便になることが想定されるが、会社の考え方を明らかにすること。
(会社)効率的な車両運用やコストダウンなど総合的に勘案し判断した。
(組合)系統分離によって土浦駅以北においてグリーン車を連結した列車が運転されない時間帯が発生することから、お客さまへの事前周知、注意喚起を十分に行うこと。
(会社) 車内放送、券売機への掲示等、必要な周知は行っていく考えである。
(組合)土浦駅以北にグリーン車が連結した列車が運転されない時間帯に、グリーン券を土浦駅以北まで購入してしまったと申し出があった場合の取扱いを明らかにすること。
(会社)お客さまの状況を把握し対応していく考えである。
6.各運輸区の出面数を改正する根拠を明らかにすること。また、原ノ町運輸区の現行出面数を示すこと。
(会社)ダイヤ改正に伴い、業務量に変動があることから、出面数を見直すこととした。
(組合)各職場で出面数の見直しが行われているが、波動数の変更はあるのか明らかにすること。
(会社)今回は、波動数の変更は行わない。
【水戸線ワンマン関係】
1.岩瀬駅でのホーム検知装置の不具合の原因と対策を明らかにすること。
(会社)2021年12月4日に岩瀬駅ホーム笠石の改修を行った。それ以降、不具合は発生していない。ホーム検知装置動作については、引き続き調査を行い必要な対策を行う。
2.車載ホームモニタのカメラレンズを定例的に清掃すること。
(会社)現状で理解されたい。
(組合)車載ホームモニタのカメラレンズの位置づけを明らかにすること。
(会社)ワンマン運転を行う機器である。
(組合)車載ホームモニタのカメラレンズ清掃方法について早めに判断すること。
(会社)清掃用具について、臨機応変に対応できるものがベストだと考える。安全を最優先に列車を運転するために、支社としてスピード感をもって取り組んでいく。
【運転士・車掌関係】
1.乗務キロ「その他」を変更した理由を明らかにすること。
(会社)乗務員の働き方や労働環境の変化を踏まえ、乗務員の労働時間を改めて算定したところである。
(組合)行路内の労働時間について、変更した理由を明らかにすること。
(会社)作業実態などを確認したうえで実態調査を行い変更した。
(組合)支社として労働時間の変更について、わかりやすく提示すること。
(会社)質問に対しては回答していく。
③に続く
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