申6号「2022年3月ダイヤ改正に ついて」に関する申し入れ 提出!①|東日本旅客鉄道労働組合 水戸地方本部
申6号「2022年3月ダイヤ改正に ついて」に関する申し入れ 提出!①
PDF版はこちら→JR東労組水戸 No.46
JR東労組水戸地本は、2021年12月「2022年3月ダイヤ改正について」会社より提案を受けました。
2022年3月ダイヤ改正では、「新型コロナウイルス感染症拡大を契機としたお客さまの行動変容を捉えた輸送商品の提供」「ご利用状況にあわせて朝通勤時間帯や優等列車を含めた輸送体系の見直しや輸送力の適正化を図り、列車キロの削減を行う」としています。
JR東労組水戸地本は、今回の提案について、この間のダイヤ改正の検証ならびに組合員の意見に基づき、食事時間と睡眠時間の確保、働きやすさの観点から、改善が必要な点があると認識しています。
従って、安全と命を守ることを最大の価値基軸に、働きやすさの向上と安定輸送の確保に向けて、組合員の労働環境を健康でゆとりあるものとするために、水戸地本は30項目の申し入れを提出しました。
【共通】
1.2022年3月ダイヤ改正の目的を明らかにすること。
2.特急列車の一部削減、運転間隔を見直す根拠を明らかにすること。
3.特別快速列車と普通列車の運転本数を見直す根拠を明らかにすること。
4.日中時間帯における土浦駅での系統分離を実施する根拠を明らかにすること。
5.系統分離によって土浦駅以北においてグリーン車を連結した列車が運転されない時間帯が発生することから、お客さまへの事前周知、注意喚起を十分に行うこと。
6.各運輸区の出面数を改正する根拠を明らかにすること。また、原ノ町運輸区の現行出面数を示すこと。
【水戸線ワンマン関係】
1.岩瀬駅でのホーム検知装置の不具合の原因と対策を明らかにすること。
2.車載ホームモニタのカメラレンズを定例的に清掃すること。
【運転士・車掌関係】
1.乗務キロ「その他」を変更した箇所、理由について明らかにすること。
2.行路内の労働時間について、準備、整理、折り返し、付加、その他、出区点検時分等これまでと変更した箇所と理由を明らかにすること。また、運転士・車掌に十分な説明を行うこと。
3.見習いの指導等により、所定の労働時間前に出区点検を開始した場合は超勤扱いとすること。
4.運転士の乗務カバンは、破損しやすく、フックが外れやすい等の不具合も多発していることから、立てたままでも開閉できる容量の大きい頑丈なカバンに取り替えること。
5.車掌用POS、現金を扱う場合は準備時間を付加すること。
②へ続く
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