申4号「2021年3月ダイヤ改正」に関する検証申し入れ提出!|東日本旅客鉄道労働組合 水戸地方本部
申4号「2021年3月ダイヤ改正」に関する検証申し入れ提出!
PDF版はこちら→JR東労組水戸No.16
JR東労組水戸地本は、2021年3月に行われたダイヤ改正以降、コロナ禍という厳しい状況の中で安全・安定輸送に最大限努力をし、お客さまへのサービス向上に努めてきました。その中で、半年間の検証結果から安全を最優先にした運行確保、組合員の働きがい、休養の確保などの観点から、改善が必要な点を集約し申し入れとしました。
【水戸線ワンマン関係】
1.岩瀬駅でのホーム検知装置の不具合と対策を明らかにすること。
2.ワンマン列車のドア開閉方法の案内放送は、新型コロナウイルス対策に対応したものに変更すること。
3.車載ホームモニタシステムのカメラレンズを定例的に清掃すること。
4.下館駅、上り・下りの最終列車は車内清掃をすること。
【原ノ町運輸区関係】
1.B176行路の242M仙台-原ノ町、251M原ノ町-仙台のA、B回しを解消し、休憩時間を確保すること。
2.B179行路の245M原ノ町-仙台、244M仙台-原ノ町のA、B回しを解消し、休憩時間を確保すること。
3.B174行路の222Mを仙台車両センター出区に変更すること。また、運転士技量維持のため、仙台車両センター入出区の仕業を増やすこと。
4.C405行路の休養時間を拡大すること。
【勝田運輸区関係】
1.車輪転削のために内原駅まで運転する回送列車を担当する行路を明らかにすること。
2.車輪転削のために内原駅まで運転する回送列車の運転士手配の優先度について明らかにすること。
3.回8478Mの内原駅到着時刻(9:15)を、車輪転削作業に影響しないように早めること。
【水郡線営業所関係】
1.334Dが遅延すると在宅休養時間に影響することから、304行路~302行路の在宅休養時間を列車遅延等の状況を考慮し、十分にとれるよう改善すること。
2.301行路の早朝の便乗(820D)を解消するため、水戸運輸区と担当列車を持ち替えること。
3.306行路の846D~841Dまでの連続乗務を解消すること。
4.308行路の838D~936Dまでの連続乗務を解消すること。
5.臨時列車運転時は臨時行路を設定し、定期行路の勤務時間を延長しないこと。
6.329Dの編成両数を、休日及び繁忙期は2両とすること。
7.乗客に対して、車内自動放送でマスクの着用等、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を万全にするよう促すこと。
8.お客さまサービス向上のために運賃箱で一万円札を両替できるように改修すること。
9.安全な運行を確保するために沿線の除草作業を計画的に実施すること。
【土浦運輸区関係】
1.64行路の拘束時間を短縮すること。
2.68行路の1173M土浦駅入区をMTSの担当とすること。
3.75行路の休養時間を拡大すること。
4.79行路の388M~395Mの休憩時間及び休養時間を拡大すること。
5.107行路の乗り継ぎ休憩時間及び休養時間を拡大すること。
6.105行路、109行路、119行路、120行路の休養時間を拡大すること。
7.118行路の朝の品川での休憩時間(62M~1159M)を拡大すること。
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