水地申6号「2021 年 3 月ダイヤ改正について」 に関する申し入れ団体交渉を行う!②|東日本旅客鉄道労働組合 水戸地方本部
水地申6号「2021 年 3 月ダイヤ改正について」 に関する申し入れ団体交渉を行う!②
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4項 担当業務間の相互運用を行う目的を明らかにするとともに、運用など具体的な考え方を示すこと。
〔会社回答〕 担当業務間の相互運用を行うことによって、安全とサービス向上に資すると考えている。なお、社員の運用 については就業規則に則り取り扱うこととなる。
相互運用を行う目的は安全を大前提の上でサービス向上を目指していくことを確認!
・安全をないがしろにした施策は行わない。安全を基本としてサービスの向上を目指していく。
・水戸支社では具体的になっていないため、支社の特状にあった相互運用を検討していきたい。
・相互運用を行うことで、多能化し社員の成長に寄与できると考えている。
・相互運用は現段階では運転士が車掌を担うケースと、運転士の免許を持つ車掌が運転士を行うケースが あると考えられる。
5項 今後の車掌業務の位置づけを示すこと。
〔会社回答〕 車掌業務については、これまでと変わるものではない。 確認!
(組合)車掌として乗務する社員がやりがいを感じられる働き方にすることがモチベーション向上・本人 の成長につながり重要なことである。
(会社)ダイヤ改正で輸送体系が変わるが車掌として引き続き乗務していただく。
車掌としてプライドを持ち安全・安定輸送の確保に努めている 社員の働きがいの向上が重要ということは認識一致!
6項 担当業務間の相互運用を開始する場合には、職場の具体論で労使議論すること。
〔会社回答〕 具体的な提起があれば、「労使間の取扱いに関する協約(平成 30 年 10 月1日締結)」に則り取り扱うことと なる。
(組合)現在、相互運用の具体論は決まっていないが、運用開始にあたっては安全などの議論が必要であ る。職場ごとの具体論で議論を行っていくべきだと考える。
(会社)社員の運用にあたっては、就業規則で行うことになると考える。具体的な提起があれば、回答のように取 り扱うこととなる。
実施にあたっては不安なく乗務を行えるように十分に教育することを確認!
1 項から 6 項まで、安全を前提に組合員の働きがい向上の 視点で議論を行いました!
区所ごとの行路関係の特徴的な議論は➂へ続きます!
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